お知らせ

三原由起子さんの短歌作品展示

「土と器、大堀相馬焼と暮らしの記憶展」にて、歌人・三原由起子さんの短歌作品展示が決まりました。
会場にお運びいただき、ぜひご覧下さい。

また、会場にて歌集『ふるさとは赤』をお求め頂けます。


福島県双葉郡浪江町出身
三原由起子 第一歌集
『ふるさとは赤』(本阿弥書店・刊)
●帯文より
iPad片手に震度を探る人の肩越しに見る ふるさとは赤
震災で喪ったふるさと浪江への思い、原発汚染への怒りと疑問などなど、
歌人とミュージシャン、ふたつの顔を持つ作者の律動感溢れる第一歌集。
けれん味のない直截な文体が魅力。――永田典子
●歌集より五首
・みどり風めぐるホームに君探し胸ときめいて始まる
・んだっぺよ、そうだっぺよといわき行き高速バスはひだまりの中
・脱原発デモに行ったと「ミクシィ」に書けば誰かを傷つけたようだ
・ふるさとを遠く離れて父母と闇を歩みぬ 螢を追って
・沈黙は日ごとにけていくように一人ひとりと声を束ねて

歌集表紙 13.44.39)

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